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銀行にお金を預けるなら株を買え!

この安いときに株を買いましょうという記事です。
単価も安くて買いやすいみずほ銀行を例に取ります。

みずほ銀行の「スーパー定期300万未満」は1年で0.06%です。
それに対してみずほFD株は1株165円(2010年5月24日終値)。1株あたり8円配当で配当利回りは4.87%です。

条件が出揃ったところで例えば100万円を1年で試算してみます。

銀行預金は0.06%の金利なので100万円預けて600円の金利がつきます。
ここから20%の課税で実際につくのは480円ですね。

みずほFD株は100株単位で買えるので最低投資金額は16500円。100万円の枠だと99万円で6000株買えます。
買い付け手数料は楽天・SBI証券共通だったので639円とします。
これで配当を現在の水準のまま受け取ると1株8円(通年)なので、6000株分で48000円受け取れます。
10%の課税を差し引いて43200円。

圧倒的な差ですね!
しかし株は株価が下がることもあります。
怖いです。
なので、銀行と同じ金利パフォーマンスが出せるラインを求めてみます。

購入価格に手数料639円を足した990639円から、株で受け取れる配当から銀行金利相当額の480円を引いた42720円を引くと947919円。
これを保有株式数の6000株で割ると157.9円。
ということは一年後だいたい158円なら株を買っても、銀行に預けてもリターンは変わらないということになります。

7円の値下がりにも耐えられるということですね。

え?株はもっと下がる?
わかりました。
それなら景気回復してるだろう10年で試算してみましょう。

「スーパー定期300万未満」10年の利率は0.4%です。
株の条件は上に同じです。

銀行預金では、1年間で4000円の利息で20%の税金を差し引いて3200円。
これが10年なので32000円の利息がもらえます。

株では1株8円が6000株で48000円の配当ですね。
来年までは10%の課税なので、43200円を2回。
その後は20%の課税なので、38400円を8回受け取ります。
あわせて393600円。
なんだかとんでもない数字になってしまいました。

銀行預金との同じラインは、上と同様に計算すると1株100円になります。
わお!10年後100円になってても銀行預金と一緒!
今これだけ下がってる株が今からもっと下がって100円。
うーん、すごい。

え、なに?株式配当は毎年変わるって?
その通りです。配当は業績に連動するので一定ではありません。

そこで、そう思うなら配当が変わらない銘柄を買いましょう!
電力会社やガス会社は株主優待がないかわりに、配当が一定という特徴があります。
いわゆる資産株ですね。

例えば東京電力は1株2261円(2010年5月24日終値)。1株配当は60円で、配当利回りは2.65%です。

100万円だと904400円で400株買えます。
年間で受け取れる配当金は24000円。
これを2個目のケースと同様に10年保有すると仮定すると、
当初2年間は10%課税で、21600円。
その後8年間は20%課税で、19200円。
あわせて10年で196800円の配当が受けて取れる計算になります。

さらに同様に銀行預金との同じラインを求めると、1株1850円の値下がりまで耐えられます。
電力株だとそこまで今から値上がりするとは断言しづらいですが、それでもサブプライムショック以来の安値は
2009年11月9日のザラ場安値2085円が最安値です。
ここからどう考えるかは人次第です。

が!

私は株のほうがいいんじゃないかな~って思います。

で、ここまで長く書きましたが、どんだけ儲かる公算が強かろうが株式投資は余裕資金だけにしてください。
子供の入学資金とか住宅購入資金とか絶対に減らせないお金ではしないでください。
あくまでも数年から10年くらいは使途が決まっておらず、銀行に放置しておくだけの余裕資金が対象です。
日本航空があっけなく退場してしまったように、どんなに有名で優良企業だと思われている企業でもある日突然退場する可能性は十分にあります。

でも、もし余裕があれば株も有効に使って少しでも豊かな生活ができればそれはいいことですよね。

全世界株式インデックス商品化へ!

三菱UFJ投信さんのインデックス投信ブランド「eMaxis」シリーズより、遂に全世界株式インデックス(除く日本)が商品化されることが決まりました。
これは以前に三菱UFJ投信さんが行った「次にラインアップして欲しい商品アンケート」の結果を受けてのもので、まさにインデックス投資家が望んだ通りそのまんまということでしょう。
アンケート結果はこちら(※リンク先PDFファイル)

ちなみにアンケート結果では1位、2位がそれぞれ全世界株式インデックスの除く日本と含む日本が占めていますが、なぜ投資家に人気があるかといえば、それはもう「一つの商品だけで世界全体の株式が買えるから」ということに尽きます。
もともとインデックス投資とは世界経済全体の右肩上がりな成長を信じて全世界に対し投資をしていく手法で、まさに全世界株式インデックスはその手法をこの商品一つで果たしてしまうんですね。
もちろんどこにどれだけ投資したいとか細かい割合の調整はできませんが、細かいところはこれ以外の商品でカバーすればいいのです。
コアなんですよね。どうしようもないくらい運用資産の中心なんです。

世界の株式に投資するファンドの人気っぷりは今年1月に行われた「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2009」でバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)(※リンク先PDF)が1位に輝いたところからも伺えます。
VTも全世界株式インデックスと同様のこの商品だけで全世界の株式に投資できるETFです。

VTは海外ETFながらもこの人気だったわけです。
今回は日本の内国投信(円建て)で、特定口座で買えて、税金も申告分離で確定申告もいらない。
しかも、もしかしたら1000円から買えるようになるかもしれない。
ノーロードで積み立てもできるかもしれない。
これに期待するなというほうが無理がありますよね。

三菱UFJ投信さん、期待してますよ!

ピクテグロインの分配金引き上げに思うこと

通称「ピクテ」という運用会社の名前でも呼ばれ、同社の日本マーケットでの代名詞的なファンドである「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」、略称グロインが今期の決算より分配金を今までの30円から50円に引き上げました。

同ファンドは「配当水準が優れる先進国の公益企業に幅広く投資し、そこから得られる潤沢な配当を分配として出す」というコンセプトで、2005年~2007年にかけてはその並外れるボーナス配当が人気を呼びたくさんの資金を呼び込みました。ボーナス配当とは、3、6、9、12月の3ヶ月に1回、企業配当とそれまでの値上がり益をまとめて出すものです。ただし、投資信託は毎月分配型といえどもスタートの1万円からの値上がりを追及するものであり、基準価額が1万円を下回る場合は出さず、まず1万円の回復を優先するのが一般的です。

しかし、先進国の株式に投資する同ファンドは先のサブプライムショックで大きな値下がりを余儀なくされ、現在は回復しつつあるものの本日4月13日現在で6513円となっており、2008年の9月期決算よりボーナス配当は途絶えています。一時は2兆円近くの資金を集めましたが、最大の魅力であったボーナス分配が途絶えたことで資産は減少し、国内公募投信で純資産総額2位の位置はかわりませんが、それでも1兆円強というところまで落ち込んでいます(資産の値下がりにより影響もあります)。

そんな、かつての栄光から一転地獄を見た同ファンドですが、昨今の世界的な株価上昇での恩恵を受け運用状況はよくなってきたんでしょう。
そして、こちらが今回のプレスリリースです(※注:リンク先PDFファイル)。
分配引き上げに至った背景は

1、企業が出す配当だけでなく、値上がり益も分配として欲しいという顧客ニーズ
2、2010年度の分配金再投資後のパフォーマンスが約21%
3、分配可能原資が十分な水準になった

という3点を挙げています。

パッと見、素晴らしいですね。
正直なところ同ファンドは基準価額の下落でボーナス分配ができなくなった時点で「終わった」ものとして、自分としては思っていただけに分配引き上げはサプライズでした。
でも、ありえないですね。
分配可能原資は4桁ちょっとあるようですが、だからといって今のこの上昇相場の中で分配引き上げてどうするんでしょうか。ただでさえ、株価の安定さが取り柄の公益企業が投資対象で、景気敏感株ほどの値上がりが期待できないというのに、そのわずかな値上がり益を今、このタイミングでファンドの外に出す必要があるんでしょう。
今の分配水準では手数料や税金抜きにして単純な分配金利回りは約5.5%で、50円分配にしても約9.2%ですから、昨年度の約21%のリターンなら余裕です。
しかし、利益を外に出し続けてて、いつになったら1万円回復するんでしょうか。

確かにボーナス分配のない同ファンドはなんの変哲もないただの株式投資信託です。
当たり前ですが、上昇相場では分配として外に出すより内部に資金を留保したほうが投資家が受けるトータルでのパフォーマンスは上がります。
今は株価が上がってきても、じっくりと1万円の回復を狙うべきでしょう。
1万円の大台を回復したならば、またボーナス分配をしてブイブイいわせればいじゃないですか。
「魅力的な水準のボーナス分配」、それがピクテグロインのアイデンテティのはずです。
顧客がそこまで待ってくれないというなら、セミナーなどで運用方針を広く告知すべきだと思いますね。

ということで、私が今回の分配金引き上げで思ったのは「もう1万円を回復させる気がない」「ピクテグロインのアイデンテティが失われた」という、この2点でした。


最後に。正直なところ先進国株式のリスクが取れる人で分配がたくさん欲しいなら、個人的にはグローバルREITとか新興国債券のほうがいいと思いますね。先進国株式に投資したいだけなら、1年型の株投か、上場コクサイのほうがよっぽどいいと思います。

なぜ投資の勉強をする必要があるのか

現在なうで学生さん向けの記事です。

現在の日本の年金制度をご存知でしょうか。
つい先日、厚生労働大臣によって日本の年金を運用するGPIFは今後5年間目標を設定しなくてよく、かつ運用ポートフォリオは現行維持となりました。
現在の年間の利益目標は総運用資産に対し3.2%でした。
これは過去の日本国債の利回りに準じるもので、当時はそれなりに達成可能なものでしたが、現在の10年国債が1.3%前後です。こんな世の中において、年金資産の67%が日本国債で運用されているにもかかわらず、その過去の目標は現在においても適用されていました。
明らかにムリですね。残りの資産でどれだけリスクを取ればいいんでしょう。想像もつきません。
で。目標がなくなったわけです。
専門用語ですが、保険には必ず予定利率というものがあります。
どれだけ増えていくかという目安ですので、これがなければ収入が計算できません。
そもそも商品設計が成立しません。
今の公的年金はこういう状況になってしまった、ということです。
仕組みとして目詰まりを起こしてい状態ですね。
いくらの利益でも文句は言われないし、いくらの損失でも問題はありません。だって目標ないですし。
公的年金はもう本格的にアテにできなくなってしまいました。

まだ予防線はあります。
我らを支える民間の企業年金です。
でも、実は企業年金も公的年金同様に利回り目標は過去を引きずっていて到底達成不可能でありながら、それ維持し続けています。
昔と徴収する額も同じなら支払う額も同じだからです。でないと制度維持できなくなりますからね。
しかし、昨今企業は年金問題においてふたつの問題を抱えています。
ひとつは団塊世代の大量・一斉の退職です。
2007年問題といわれていましたが、多くの方々が再雇用や嘱託として働き続けたため問題は緩和、もとい、先送りされ多くの団塊世代の方が65歳を迎える2012年にいよいよ危機が訪れます。
団塊世代の退職金は50兆円にも及ぶといわれています。
彼らが一括でなく年金で受け取るにしても、今まで積み立てによって資産を増やし続けていた企業年金はこの額の資産の取り崩しを余儀なくされることになります。
やべーですね。今後どうやって資産増やしましょうか。今後の退職者にも年金払えるの?大変です

もうひとつは積み重なる赤字です。
達成できない利回りを設定して運用し続けたのですから、当然不足が出ます。
これを親会社がせっせと補填してなんとか制度運用を続けていたんですね。
でも、今回のでちょっとシャレにならない損が出てしまいました。
しかも世界的に株価も金利も下がって今後も利益回収が難しそうです。

となれば今後、企業は予定利率の決まった確定給付年金を辞めざるを得なくなっちゃうでしょう。
\解散だー/
だって利回りの不足分を今後もずっと負担し続けられないですもん。
そもそも実態に合わない予定利率での確定給付年金は、将来の支払いコストと同義であり、今の社会ではレガシーコストとして認識されていて、単なる企業経営の重荷ですし、将来の大量の退職者が控えていて出費が確定してるのも痛手です。
スマートな経営のためには削減が急務です。

じゃあ企業はどうするのかといえば、もう金だけは出すから運用の責任は社員に任せるという流れになっていくはずです。
いわゆる確定拠出年金(DC)、日本版401kの導入が予想されます。
これらは名前の通り、企業や自分が出す金額だけは確定しています。運用成果は完全に自分に帰属します。
その意味で確定拠出です。
それに対して以前より日本にあった年金は確定給付。
企業や社員個人の出資額はともかく、将来いくら退職者に支払うかということだけは決まっていました。
ですから確定給付です。

で、この制度が主流になったとき困るのは運用の知識が全くない人です。
今まではプロが放っておいても運用してくれて、退職後には決まった利率で増えた金額を受け取れたんですから。
必要なかったですよね。
今後は違います。
これからはお金の長期的な視点での殖やし方を知らない人間は満足な年金すら受け取れません。
自分のリタイア後の資金は自分でどうにかするしかないんですからねー
まいった

というわけで若者が投資を勉強する必要がある背景について書いてみました。
お金のことについて考えるのは卑しいことじゃありません。
宝くじ1等当たったんだぜ!などと吹聴するのは好ましくありませんが、リタイア後のお金について話し合うことは健全なことです。
決して運用成果の良し悪しを他人に求めてはいけませんが、参考にすることは出来ます。

もう就職しちゃってる人は若干手遅れ気味ですが、まだ学生さんは間に合います。
もっとお金に関心を持ちましょう。

利率/利回り

利率と利回りについて。

利率とは一年間のリターンを表したもの。イコール金利です。
銀行預金の預金金利や住宅ローンの金利、消費者金融の金利などはみんな利率です。
年利5%とかそういうやつですね。

一方、利回りとは「投資額に対しての一年間のリターンを表したもの」です。
わかりにくいですね。
具体的な例で書くと
・1年満期年利3%の債券を額面価格100で買ってそのまま償還で100かえってくれば利回りは3%
・1年満期年利3%の債券を額面価格101で買ってそのまま償還で100で返ってくると利回りは2%
となります。
もらえる金利(利息)は一緒なのに投資額が下のほうが多いから投資額に対してのリターン、つまり利回りが落ちてます。

債券の利回りを求める計算式は以下です。

                 100 - 取得単価
           利率 + ―――――――――――――
                    残存期間

利回り(%)= ―――――――――――――――――――― × 100

                    取得単価


全くもって覚える必要はないと思いますが、覚えてるとちょっと便利かもしれません。

覚えておくと便利なのは
・直接利回り(直利)=債券の券面の利率のこと。いくらで買ってももらえる利息は一定です。常に一定。
・最終利回り(終利)=もらえる利息と最終的に手放した際の元本の売却損益も含めての投資利回りのこと。債券の購入単価が額面より高い場合、直接利回りに比べて値が落ちます。逆もまた然り。変動します。
管理人

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Author:takeumasisin
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