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第1回 なぜ投資する必要があるのか (1)低金利

「なんで投資なんてする必要あるわけ?なんか怖いし、わからなし、お金ないし。貯金でいいじゃん」

ごもっともです。
戦後高度成長から今に至るまでの日本の社会情勢によって広く浸透した一般的概念です。
昔は貯金してるだけで年間10%近くの金利がもらえたり、なにもしなくても毎年給料が上がったり、社会保障制度は時代に即していました。しかし、今後は違います。

日本は世界的に見て低金利なのはみなさんご存知のことと思いますが、日本が低金利な理由はいくつかありまして。
まず一つ目は、デフレであるということ。
金利は大体物価を非常に気にします。物価は景気に連動します。ということは景気がよくならないといけないですね。
日本はずーっと景気が悪い「失われた10年」が続いてきてしまったおかげで、社会的通念として「モノの価格が下がるのはいいこと」と考えがちですが、経済の立場から考えるとそんなことはありません。
物の値段=物価があがらない社会に成長はありません。
基本的にモノ・サービスの値段が上がらなければ企業の収益は増えていきませんから、企業収益があがらないということは賃金も増えません。悪循環ですね。
この前まで「戦後最長の成長」で景気よかったじゃんとお思いのあなた。
もちろんそれはそうですが、実は景気よかったのは企業だけだったんですよね。バブルの経験から企業は雇用をばんばん増やさず、給料も固定給を上げるのでなく、業績に連動して一時金をあげるなどの形で対応したので、実際として消費者にはお金は回ってきませんでした。
ニュースで景気回復してます!っていわれても「はぁ。そうですか」という程度。これが「実感なき景気回復」と言われていた理由です。
ということで消費者の購買力に変わりはなかったんで、あまり目立った物価上昇はなかったんですね。
これでは金利は上がらないですね。

もうひとつは日本国の借金です。
http://www.kh-web.org/fin/
これ見たことある人はけっこういるんじゃないかと思います。
借金=国債発行残高がえらい多いせいで、金利をあげにくいと言われてます。というのも現状毎年の国債の返済は利子の支払いと借り換えに当てているわけですから、これで金利上がったら借り換えるたびに利息の負担が増えることになりますよね。
これじゃいつまで経っても国債は全部返せません。
だから金利はあがらない。さすが金利。話のわかる奴だ。
これの抜本的改革として政府は基礎的財政収支(プライマリーバランス)の均衡を目指して ま し た 。
国債以外での歳入と国債以外での歳出を同じにしよう=もう借金増やさないよ!という計画だったんですが、あっさり遠い未来の話になりましたね。

以上の理由から今後も日本は低金利が続くと想像できます。
最近では銀行がお金を預けられすぎて、企業は企業で市場から資金を調達するケースが増えていて、融資先がないあまりに銀行預金のかなりの割合は国債の購入に当てられたりしています。
つまり銀行預金は国債の利回りを超えることは難しい状況です。

それでもあなたは銀行預金だけで満足ですか?
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