スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

毎月分配投信に思うこと

定期分配型投資信託、いわゆる毎月分配型投資信託。

これってぼくは「資産形成」だとは思ってないんですよね。
資産運用には違いないですが、決してお金を増やすためにしてるわけじゃない。
預金だけじゃ利息もつかないし、取り崩すとすぐになくなっちゃう。
だからちょっと増やしてお金の寿命を延ばしつつ、取り崩す。
そういうための商品だと思ってます。
だからあくまでもターゲット層はリタイア層なんですよね。

今のぼくの知りえる範囲でリタイア層の方の話を伺うと、昔とは違って遺産を残したいと考えている人って意外と少数派なんですよね。
もちろん土地とかアパートとか現物資産はできるなら残そうという方がほとんどですが、現金を残そうという人はほんと少ないように感じます。
争続問題になるのが嫌だという人もいますが、子供としても親のお金は親のものなんだから元気なうちに使って楽しく生きて欲しいという気持ちがあるみたいですね。
だから、長生きリスクにも対応するために末永く取り崩すための商品がうけてるのではないかなと思ってます。

一方、今の若い世代にも毎月分配型投資信託が広まっているのはいただけません。
証券会社としても、私一個人の営業としても、そういう世代には再投資型の投資信託を勧めたい。
今の日本の投資信託のスタンダードが毎月分配型で、分配=儲け的な感覚があることは否めません。
また若い世帯でこそ今の世の中だと日々の生活のキャッシュフローが苦しいのもわかります。
でも、若い人には比較的手数料の安い毎月分配ファンドよりも成長性があって手数料も高いBRICsはじめ新興国ファンドを買って欲しいのですよ。
私たちも得だし、お客様も得することになると思いますから。

資産形成、お金を増やそうと思ってしているはずの毎月分配ファンドでは結局長い目で見て、苦しいのを我慢して投資してたとしても、結果的に効率的に資産を増やすことはできないわけです。
毎月運用資産の一部を、年間なら分配利回りだけファンドの外に出してしまうわけですから。
所詮その場凌ぎで、これではなんのために苦しい思いをしてやったのかわかりません。
別に杓子定規に老後まできっかり運用する必要なんてないです。
老後は公的年金や企業年金があるのでなんとかなる、でしょう。
今も苦しいかもしれませんが、リタイア直前にやってくる子供の大学の学費とか、娘だったら結婚費用とかお金のかかるイベントはどうしますか?
自分の稼ぎが頭打ちして下落し始める頃にやってくるはずです。
そういうとき元本を取り崩し続ける毎月分配型での運用で大丈夫なんですか?
毎月の手取りは増えてても、大きく取り崩す資産も用意できてますか?

若ければまだ時間もあるし、リスクも取れます。
若い人には是非よく投資について考えて欲しい。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人

takeumasisin

Author:takeumasisin
FC2ブログへようこそ!

エントリー
過去ログ
カテゴリ
検索
リンク
ひふみ投信
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。