スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

国債入門

国債を持つとモテるらしいので、モテたい人のために国債について書きます。

我々一般市民が買える国債には「個人向け国債」と「窓販国債」があります。
買える場所は証券会社や銀行、郵便局です。
今回は今だからこそホットな個人向け国債について書きたいと思います。

では商品概要です。

満期:固定3年/固定5年/変動10年
利率条件:基準金利-0.03%/基準金利-0.05%/基準金利-0.80%
購入できる時:毎月/3、6、9、12月/3、6、9、12月
購入単位:1万円から
購入金額:額面金額100円につき100円
償還金額:額面金額100円につき100円
利払い:年2回
中途解約時換金金額:額面金額+経過利子相当額-<直前2回分の各利子(税引前)相当額>×0.8/額面金額+経過利子相当額-<直前4回分(税引前)相当額>×0.8/額面金額+経過利子相当額-直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.8
解約できない期間:1年/2年/1年

上から。
まず個人向け国債には3種類あって、毎月買える固定3年と毎年3月、6月、9月、12月に買える固定5年・変動10年があります。
固定というのは利率が「固定」ということで、最初買ったときから満期を迎えるまでずっと同じ金利がもらえます。変動というのは利率が「変動」でして、3ヶ月に1回、つまり変動10年の新しいものが出るたびに基準金利が変わるので金利も変わることになります。メリットとしては債券ながら金利上昇局面=物価上昇=インフレに強いというところです。しかし、現状では発行以来ひたすら金利は低下し続けてるので全くいいことがありません。
購入単位が1万円から。株などのように数十万円などまとまったお金がなくても、気軽に購入できます。素晴らしいですね。
購入金額と償還金額の100円というのは100%という意味です。例えば100万円分=100円の国債が100万円=100円で買えるということですね。満期も100円で帰ってくるので、100万円がそのまま戻ってくるということになります。

ここまではいいでしょうか。
ここからが問題です。そうです、中途解約のケースです。
まず「直前○回分の利子相当額×0.8」というこれですが、ぶっちゃけこれのせいで解約時の手取りの元本は購入時の額面を下回ります。
例えば固定3年なら直前2回分の利子相当額なので、利息は年2回支払いなことから解約できない期間=1年分の利息については差っぴくよってことですね。
でも、差っぴかれた分と受け取った利息を足すと0.2だけは残りますよね。
これがその期間の利益ということになります。

次に経過利子についてです。
利息は、利払い日の直近半年間その債券を保有していた対価として支払われるもの考えるのです。
なので途中で売ったとしても、保有していた期間に応じて次の利息の支払いを受け取る権利があるわけです。
しかし、売ってしまったら現実問題として利息は受け取れません。
そこで、買い取る人が次の利息を受け取る前提で、次の利払いで受け取る利息の保有期間に応じた額を売却する人に支払うのです。
つまり下の図のケースだとBさんは2011/06/09の利払いを受けるものとして、2ヶ月分をAさんに支払います。
実際のケースだと、個人向け国債の途中売却は相対取引で金融機関が買い取ることになるので、経過利子は当該金融機関がお客様に支払います。
だから足されるわけですね。

それらを計算して中途解約の清算金額が算出されます。
はい、難しいですね。

201006091.gif

以上が仕様の説明になります。
ぶっちゃけ中途解約はすべきではありませんね。難しいってのもありますが。
直近1年や2年の利息の8掛けが差っぴかれるくらいなら銀行定期やったほうが云万倍マシです。
本当に満期の期間だけ置いておける資金でやるべきでしょう。
だからこそ今までの5年や10年では満期が長すぎて、3年が発行されたともいえます。
個人向け国債は新発でしか買えないので買うときは必ず100円です。
また市場で取引されていないので、保有期間中でも価格はずっと100円で、もちろん償還時は100円で返ってきます。
定期預金がただ単に預ける先が国債になってるだけって考えられますね。
楽です。

あとは購入のギミックとして資金が一定額あるなら2回に分けて買うという手段があります。
3月に買うと4月と10月に利息が受け取れます。9月も同様です。
6月に買うと7月と1月に利息が受け取れます。12月も同様です。
つまり、年4回利息が受け取れるわけですね。これって3ヶ月決算の分配型投信を持つのと似たような効果がありますね。
4半期ごとのボーナスとも考えられますし、年金生活者の方にも便利ですよね。ちょっと幸せが増します。

最後に。
今はいろんな意味で国債を買うのはお勧めしませんが、それでも日本国民にとって日本国債は一番安全な資産クラスです。
金融機関によっては新規に口座を開設して個人向け国債を購入する場合、商品券などのおまけをつけてくれるところが多数あります。
これで足りない利息をおぎなってね、という意味もありますが、単にどの金融機関でも本当に同じものを扱うことになるのでその差別化のために赤字覚悟でそういうサービスをやります。
少し気になった方は調べてみてもいいかもしれません。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人

takeumasisin

Author:takeumasisin
FC2ブログへようこそ!

エントリー
過去ログ
カテゴリ
検索
リンク
ひふみ投信
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。