スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

投資の始め方

竹川さんの『投資信託に騙されるな!2010年最新投信対応版』を読んで思ったので。

自分としてはとりあえずなんかなんでもいいから商品を買うところから勧めたい。
ある程度分かる人はネット証券でもいいともうけど、なにも分からない人は対面証券を勧めたい。
予算としては50万くらいあれば。
もっと少なくてもいいけど、それだとこのあと言うことの目的が達成できないと思うので。

対面証券で取引するメリットは投資に対して受動的でいいこと。
本当の初心者はなにがわからないかわからないだろうし、なにがわからないかわからないから何も自分で調べようがないと思う。
というわけで徹底的に担当に構ってもらうのです。
構ってもらうためにはある程度の資産を預けないといけませんから。
100万あればそのほうがいいけど、ちょっと難しいと思うから半分の50万。
それ以下だとちょっとっていうかかなり厳しいと思う。

とりあえず、まずはお勧めのよさそうな商品を買う。
新規募集のはアレなことが多いけど、昔からある投信で残高を維持してるものはそこそこいい。
会社の戦略商品であることもあるので、そういったのを買う。
それで、セミナーの勧誘を希望する。
これが重要。
今の投資の流行や経済の基礎や個別銘柄のことなど、継続的に案内を受けてればいろいろあると思う。
証券会社のセミナーっていうと難しそうって思うかもだけど、基本何もわからない人に対しての話なんで心配ご無用。むしろ投資家同士の話のほうが難しいくらい。
あと、積極的な商品の勧誘を希望しておく。
今の推奨銘柄や新商品の話聞くだけなら勉強になるはず。あくまで一つの参考意見として。
テレビに出てるようなワイドショーのトンデモ経済評論家よりマシだと思います。
営業マンの話が難しくてわからなければ、素直にわからんって言えばいいから気楽なもんですよ。

実際取引しなくてもセミナーや投資勧誘は受けられますが、やっぱり実際に自分で身銭を切って投資してるか否かで関心度合いは全く異なってくるんですよね。
取引前に散々説明したのを、実際に保有してからもう一回客から質問されて「あの時言ってたのはこれのことかー」と言われたこともあるくらいで。
人間聞いてても自分には関係ない話ってスルーしちゃってるんですよね。
ここで受身でも全然投資に関心がもてなければその後はしなければいいだけだし。

これしばらくやってある程度わかってきたら、おさらばして自分でネット証券なり直販なりで取引すればいいんじゃないかな。
僕はそう思います。
スポンサーサイト

目的を持って投資をしよう

投資をする目的。
人それぞれだと思いますが、ここで勘違いして欲しくないのはあくまで投資お金を増やすための手段であって、「儲ける」ことそれ自体は投資の目的にはなりません。
ただこれは一般的な凡人の話であって、極一部の人にはあてはまりません。

今回は一般的な凡人向けに書きます。
なぜ「儲ける」ことが一般人には目的になりえないか。
それはリスク管理の問題です。
「儲ける」ことが目的ということは、言い換えれば「利益の最大化」ということになると思います。
ということは、そのとき自分にできる限りで儲けられるところに投資することになります。
いろいろ調べないといけませんし、日々の情報収集も欠かせません。
タイミングを見るために相場を見張ってないといけないかもしれませんし、相場を見切るセンスも必要でしょう。
そして、なにより大きなリスクを負うことになります。
これはちょっと難しい。
これをみんなができるなら日本での投資のコンセンサスは「儲けられるもの」になっているはずです。

肝心の目的として代表的なところでは「リタイアするまでに老後の資金3000万」とかそのへんでしょうか。
儲けることには変わりませんが、使途が決まっていてここまで増やせればいいというラインが設定されてる点で、ただ「儲ける」ことを目的とした場合と大きくことなります。
例えばすでに投資をしていてその方法で安定的に利益が出ていてそのペースならば目標額に届きそうな場合、目の前に美味しい話が転がってきたとしても、安易に乗っからず新たにリスクを負う必要がなくなります。

素人は投資額が少ないのだから基本としては大きく負けないのが重要です。
その点において、目的が定まってればそこに至るまでの必要最小限度のリスクだけで済みますから、非常に効率的です。
さらに、設定した目的は途中で変わっても構いませんが、ブレてはいけません。
あくまで「儲ける」のは目的(この場合、リタイア時に3000万)を達成するための手段にすぎないということを忘れないことです。
これを忘れて、目先の美味しい話に目がくらんでしまうのが危ない。
そうすると目的を設定して、そこへ至るまでの道のりを考えた意味がなくなってしまう。

もちろん、世の中の大部分の人はこんなこと考えてないと思いますが、でもホイホイいい話につられてリスク取りすぎた結果、壊滅的損失受けちゃってる投資家はいますから。
知っておいて欲しいなぁと思った次第でした。










ぶっちゃけさー「この投信より儲かるこっちに乗り換えましょう」ってリスク管理も投資目的もへったくれもないんだよね。
しかも、投資資産の大部分を占める大ロットでやったりしたら尚更。
適合性の原則()

騰落レシオ

騰落レシオ。市場の盛り上がりを示す指標です。

これは市場の「値上がりした銘柄数÷値下がりした銘柄数」を比率であらわしたもので、通常はそれの25日の平均を毎日の騰落レシオとして算出します。
ですので、「25日で値上がりした銘柄数÷25日で値下がりした銘柄数」となるわけですね。

例えば25日間で値上がりした銘柄数と値下がりした銘柄数が同じだと100となります。
分子と分母が同じですからね。
これがだいたい120を越えると過熱感がある・買われすぎと捉え、80を下回ると悲観的・売られすぎと見るようです。
紹介してるサイトやエライ人によって値はマチマチなので、もしかしたらみんなだいたい適当なのでは?とも最近思っています。
ですが、この指数はウソをつきません。

以下が東証一部の直近の騰落レシオの日足チャートです。画像はゴールデンチャート社のHPのを勝手に拝借してサイズを若干加工しています。


で、もうひとつは日経平均の同じ期間の日足チャートです。



見事に同じような動きをしてるのがわかると思います。
まったく同じとは言ってませんよ。同じような、です。

投資で株価の魚の頭と尻尾をつかむのは難しいものです。
ずっと画面とにらめっこして一分一秒の刹那の中底値と高値を狙って、毎日戦えるのは限られた優秀なトレーダーくらいでしょう。

素人にそんなのいきなり無理です。
だったらとりあえず買い時とだいたいの売り時が分かればいいんじゃないですかね。

この騰落レシオはそんな市場の今の雰囲気をつかむのに適しています。
日経新聞にはその日の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数しか出てないので、自分でネットなどで調べる必要がありますが、知っておいて損はないと思います。

毎月分配投信に思うこと

定期分配型投資信託、いわゆる毎月分配型投資信託。

これってぼくは「資産形成」だとは思ってないんですよね。
資産運用には違いないですが、決してお金を増やすためにしてるわけじゃない。
預金だけじゃ利息もつかないし、取り崩すとすぐになくなっちゃう。
だからちょっと増やしてお金の寿命を延ばしつつ、取り崩す。
そういうための商品だと思ってます。
だからあくまでもターゲット層はリタイア層なんですよね。

今のぼくの知りえる範囲でリタイア層の方の話を伺うと、昔とは違って遺産を残したいと考えている人って意外と少数派なんですよね。
もちろん土地とかアパートとか現物資産はできるなら残そうという方がほとんどですが、現金を残そうという人はほんと少ないように感じます。
争続問題になるのが嫌だという人もいますが、子供としても親のお金は親のものなんだから元気なうちに使って楽しく生きて欲しいという気持ちがあるみたいですね。
だから、長生きリスクにも対応するために末永く取り崩すための商品がうけてるのではないかなと思ってます。

一方、今の若い世代にも毎月分配型投資信託が広まっているのはいただけません。
証券会社としても、私一個人の営業としても、そういう世代には再投資型の投資信託を勧めたい。
今の日本の投資信託のスタンダードが毎月分配型で、分配=儲け的な感覚があることは否めません。
また若い世帯でこそ今の世の中だと日々の生活のキャッシュフローが苦しいのもわかります。
でも、若い人には比較的手数料の安い毎月分配ファンドよりも成長性があって手数料も高いBRICsはじめ新興国ファンドを買って欲しいのですよ。
私たちも得だし、お客様も得することになると思いますから。

資産形成、お金を増やそうと思ってしているはずの毎月分配ファンドでは結局長い目で見て、苦しいのを我慢して投資してたとしても、結果的に効率的に資産を増やすことはできないわけです。
毎月運用資産の一部を、年間なら分配利回りだけファンドの外に出してしまうわけですから。
所詮その場凌ぎで、これではなんのために苦しい思いをしてやったのかわかりません。
別に杓子定規に老後まできっかり運用する必要なんてないです。
老後は公的年金や企業年金があるのでなんとかなる、でしょう。
今も苦しいかもしれませんが、リタイア直前にやってくる子供の大学の学費とか、娘だったら結婚費用とかお金のかかるイベントはどうしますか?
自分の稼ぎが頭打ちして下落し始める頃にやってくるはずです。
そういうとき元本を取り崩し続ける毎月分配型での運用で大丈夫なんですか?
毎月の手取りは増えてても、大きく取り崩す資産も用意できてますか?

若ければまだ時間もあるし、リスクも取れます。
若い人には是非よく投資について考えて欲しい。

国債入門

国債を持つとモテるらしいので、モテたい人のために国債について書きます。

我々一般市民が買える国債には「個人向け国債」と「窓販国債」があります。
買える場所は証券会社や銀行、郵便局です。
今回は今だからこそホットな個人向け国債について書きたいと思います。

では商品概要です。

満期:固定3年/固定5年/変動10年
利率条件:基準金利-0.03%/基準金利-0.05%/基準金利-0.80%
購入できる時:毎月/3、6、9、12月/3、6、9、12月
購入単位:1万円から
購入金額:額面金額100円につき100円
償還金額:額面金額100円につき100円
利払い:年2回
中途解約時換金金額:額面金額+経過利子相当額-<直前2回分の各利子(税引前)相当額>×0.8/額面金額+経過利子相当額-<直前4回分(税引前)相当額>×0.8/額面金額+経過利子相当額-直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.8
解約できない期間:1年/2年/1年

上から。
まず個人向け国債には3種類あって、毎月買える固定3年と毎年3月、6月、9月、12月に買える固定5年・変動10年があります。
固定というのは利率が「固定」ということで、最初買ったときから満期を迎えるまでずっと同じ金利がもらえます。変動というのは利率が「変動」でして、3ヶ月に1回、つまり変動10年の新しいものが出るたびに基準金利が変わるので金利も変わることになります。メリットとしては債券ながら金利上昇局面=物価上昇=インフレに強いというところです。しかし、現状では発行以来ひたすら金利は低下し続けてるので全くいいことがありません。
購入単位が1万円から。株などのように数十万円などまとまったお金がなくても、気軽に購入できます。素晴らしいですね。
購入金額と償還金額の100円というのは100%という意味です。例えば100万円分=100円の国債が100万円=100円で買えるということですね。満期も100円で帰ってくるので、100万円がそのまま戻ってくるということになります。

ここまではいいでしょうか。
ここからが問題です。そうです、中途解約のケースです。
まず「直前○回分の利子相当額×0.8」というこれですが、ぶっちゃけこれのせいで解約時の手取りの元本は購入時の額面を下回ります。
例えば固定3年なら直前2回分の利子相当額なので、利息は年2回支払いなことから解約できない期間=1年分の利息については差っぴくよってことですね。
でも、差っぴかれた分と受け取った利息を足すと0.2だけは残りますよね。
これがその期間の利益ということになります。

次に経過利子についてです。
利息は、利払い日の直近半年間その債券を保有していた対価として支払われるもの考えるのです。
なので途中で売ったとしても、保有していた期間に応じて次の利息の支払いを受け取る権利があるわけです。
しかし、売ってしまったら現実問題として利息は受け取れません。
そこで、買い取る人が次の利息を受け取る前提で、次の利払いで受け取る利息の保有期間に応じた額を売却する人に支払うのです。
つまり下の図のケースだとBさんは2011/06/09の利払いを受けるものとして、2ヶ月分をAさんに支払います。
実際のケースだと、個人向け国債の途中売却は相対取引で金融機関が買い取ることになるので、経過利子は当該金融機関がお客様に支払います。
だから足されるわけですね。

それらを計算して中途解約の清算金額が算出されます。
はい、難しいですね。

201006091.gif

以上が仕様の説明になります。
ぶっちゃけ中途解約はすべきではありませんね。難しいってのもありますが。
直近1年や2年の利息の8掛けが差っぴかれるくらいなら銀行定期やったほうが云万倍マシです。
本当に満期の期間だけ置いておける資金でやるべきでしょう。
だからこそ今までの5年や10年では満期が長すぎて、3年が発行されたともいえます。
個人向け国債は新発でしか買えないので買うときは必ず100円です。
また市場で取引されていないので、保有期間中でも価格はずっと100円で、もちろん償還時は100円で返ってきます。
定期預金がただ単に預ける先が国債になってるだけって考えられますね。
楽です。

あとは購入のギミックとして資金が一定額あるなら2回に分けて買うという手段があります。
3月に買うと4月と10月に利息が受け取れます。9月も同様です。
6月に買うと7月と1月に利息が受け取れます。12月も同様です。
つまり、年4回利息が受け取れるわけですね。これって3ヶ月決算の分配型投信を持つのと似たような効果がありますね。
4半期ごとのボーナスとも考えられますし、年金生活者の方にも便利ですよね。ちょっと幸せが増します。

最後に。
今はいろんな意味で国債を買うのはお勧めしませんが、それでも日本国民にとって日本国債は一番安全な資産クラスです。
金融機関によっては新規に口座を開設して個人向け国債を購入する場合、商品券などのおまけをつけてくれるところが多数あります。
これで足りない利息をおぎなってね、という意味もありますが、単にどの金融機関でも本当に同じものを扱うことになるのでその差別化のために赤字覚悟でそういうサービスをやります。
少し気になった方は調べてみてもいいかもしれません。
管理人

takeumasisin

Author:takeumasisin
FC2ブログへようこそ!

エントリー
過去ログ
カテゴリ
検索
リンク
ひふみ投信
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。